維持管理
長期の維持管理を考えたらメンテナンスへの配慮が重要です。
だから外配管を採用しました。
車や家具と同じように、住まいも手をかければかけるほど、愛着がわいてきます。そして、手をかけるだけ、永く住み継いでいくことができるのです。
キッチンやトイレ、システムバスなど、目に見える部分だけでなく、配管や床下のメンテナンスもとても大切なことです。
「ナイス」は、トラブルの発見と修理、交換、そしてリフォームがしやすいように、設計段階から工夫しています。
メンテナンスへの配慮
長期優良住宅の「維持管理・更新の容易性」は、住宅性能評価の最高等級が認定基準です。掃除口および点検口を設けるなど、維持管理が容易にできるように配慮した措置を講じることが条件となっています。
通常、最高等級を取得するには主要な配管のすべてに点検口が必要となります。しかし、外配管は床下を通さずに外部に配管するので、床に点検口や掃除口を設ける必要性がなくなり、また、床下や壁面のなかに配管の隠れる部分が少なくなるので、配管の交換や点検といったメンテナンスの容易性も向上させることが可能になります。

(参考写真)
※外配管は住宅の目立たない位置に設置したり、外壁材と同系色にすることで美観を損なわないよう配慮しています。
リフォームの負担軽減
永く住まうためには、ライフスタイルの変更にも対応できることが重要だと考えています。建物の外周や水廻り部で出来る限り耐力を確保することで、大空間を実現しています。外配管と合わせ、将来リフォームする時も床面の補修がしやすく、施工時間の短縮やコスト面の負担軽減にも貢献できる工法になっています。
耐震等級3を確保
