震災で家を失ったT様ご夫妻。自宅跡地が居住禁止区域となって、まず災害公営住宅への入居を検討されました。しかし『フェニ―チェホームの16坪からの家づくり』を知り、「やはり、小さくても自分たちの家がほしい」と、戸建てに心変わり。陽射しがたっぷり入る"念願の我が家"で、お二人と一匹の和やかな暮らしが始まっています。
宮城県石巻市 T様邸
3人のご子息はそれぞれ市内で独立し、「孫たちと遊びに来ても、泊まることはない」とのことで、T様邸はコンパクトな16坪の平屋建て。 敷地は市の被災者向け住宅再建用借地に応募し、南面道路で日当たりの良い75坪を確保できました。
こだわったのは、ご夫婦とフェニーチェの担当者で何度も話し合ったという間取り。リビングルームと寝室、和室の扉を開ければ、ぐるりとひと巡りにつながります。寝室から浴室やトイレに行きやすいようにとの配慮でしたが、「リビングのエアコンだけでも、冷暖房が家全体に行き渡るのは、予想外の効果」とのこと。また対面式キッチンは、奥様が以前から憧れていたそうで、「会話をしながらだと、調理も楽しくなりますね」と、念願が叶って嬉しそうです。
太陽光発電システムが標準装備であることも、フェニーチェホームに決めた理由の一つです。「息子宅で使っていて、良いようだと聞きましてね。ここは日当たりがいいから、期待しています」とT様。実際には入居してまだ数カ月ですが、夏場の売電額が月々7000~9000円に上り、使用電気料と差し引きするとプラスになっているそうです。
またオール電化についても、「IHクッキングヒーターは湯沸しが驚くほど早く、お掃除がらくらく。もう手放せません」とそれぞれご満足の様子。
T様が船員の仕事で長期留守にする際も、「家全体の機能が高いので、安心して出かけられます」とのことでした。